【実体験レポ】燻製ダンボール器なら初心者でもコスパ良く簡単に燻製を楽しめる

アウトドア
【難易度】☆
【手間】☆
【費用】☆

 

燻製をキャンプ場で楽しみつつ、シャレオツな感じでお酒をあおってみたい…。

そんな今時な願いが管理人の中にもずっとくすぶっていました。(燻製だけに…笑)

本記事では、たまたま近くのキャンプ場で燻製体験イベントが開催されていたので、初心者でも簡単に燻製デビューした感想をお伝えしてきます。

 

燻製デビューしたいけど、めんどくさくてできていない方にお勧めの記事になります。

 

元々燻製はやってみたかったのですが、高価な専用の器材とか必要なイメージがあり、手は出せていませんでした。ところが今回のイベントは1000円!で段ボールでできるというびっくり企画でした。

燻製とは

そもそも燻製とは、下記のような意味です。

魚や獣の肉を塩漬けにし、ナラ・カシ・桜など樹脂の少ない木くずをたいた煙でいぶし、乾燥させた食品。特殊の香味をもち、保存性がある。「サケの燻製」

デジタル大辞泉より引用

表面を煙によって殺菌することで保存性を高め、食品を腐らないようにするために利用されていました。現在では冷蔵庫の普及もあり、保存性というより、その独特な香りと味を求めるために利用されています。

デビュー前の燻製に関するイメージ

イベントに行く前の燻製のイメージは下記の記事の人が楽しそうにビジネスをやっているのをみて、なんかいいなと思っていたくらいでした。

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スモークサーモン食べてみたいです。

燻製実体験

 

準備するもの

・ダンボール燻製機

・燻製用の木(サクラ(煙が濃く味付く)、ナラ(普通くらい)、ヒッコリー(柔らかく味つく))

・網

・網をかけるための串2本

・食べ物

 

作業工程

・ダンボールを組み立てる

・網をセットする

・燻製剤に火をつけ、下にセットする

・食べ物を並べ、40分近く待つ。

完成!

 

前回の苔テラリウム並みに簡単でした。

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ダンボール燻製機を作って始めて自分で燻製してみたので、自力でできてることに感動を覚えながら出来上がるまでの40分間、キャンプ場にあった焚き火に当たりながらゆったりと待ちました。

 

味は…ほんのりスモーキー!

…待っている40分の間ちらちらと中を見過ぎて、煙が逃げてしまっていたようです笑。

一緒に行ってくれた友人はしっかりとスモーキーな味がしていました。

 

ともあれ、プロキャンパーさんに色々聞いてきました。

燻製機は、高い燻製機もダンボールで作った燻製機も味はそんなに変わらないとのことです。

燻製に使用するチップにより味が変わり、桜が最も味が強くつき、ヒッコリーみたいな名前のチップはあんまりクセが強くない感じだそうです。

卵とか素朴な味なものにはよく馴染み、逆に餃子とかは、めちゃくちゃまずくなるそうです。

 

ダンボール燻製機について

 

調べてみるとSOTOのダンボール燻製機が1000円くらいで販売していました。

あと、プロキャンパーの人がおすすめしていた燻製機は、

火を使わずに、煙臭くもできずに、携帯もできて、めちゃくちゃ美味しい燻製卵を作ることができるというもので、聞いたことを頼りに探してみると…

たぶんこれです。

 

これ、アマゾンで見ていると同じ商品が2000円のものから7000円まであって、どうなんだろ…と思ってみてました。

とりあえず一番安かったやつ貼り付けておきました。

 

このチューブで煙を食べ物が入っているジップロックに注入し、冷蔵庫に入れておくだけでできるそうです。

 

やってみての感想

ちらちらと待っている間に見過ぎたのもあって、ちゃんとした燻製食品が食べられなくて残念でしたが、ダンボール燻製機はもらえたので後日再トライしてみようと思います。

あと注意ですが、めちゃくちゃ体が煙臭くなりました。たき火にあたりすぎたのかもしれませんが…。

後帰りの車の中も燻製の匂いが充満しました。

持って帰ってたダンボール燻製機の置く場所もその匂いゆえ、要注意です。

 

総じて簡単ですが、燻製の道は深そうです。

冷燻、温燻、熱燻という三種類があり、食材によって使い分ける必要があるところとか。

玄人は燻す木材をブレンドして美味しい燻製にするんだとか。

色々挑戦したくなります。(煙の匂いにほんと注意)

まとめ

本記事では、ダンボール燻製機体験イベントに参加してみての感想と燻製の始め方についてご紹介してきました。

卵やチーズは煙になじみやすいそうで、初心者の私でもスモーキーな感じを味わうことができました。

気になる方はほんとに簡単だったので、ぜひお試しください。煙にはご注意を!

 

 

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