【スマホゲーム「GWENT」】初心者が覚えておくべきこと

おうちでできる趣味
【難易度】★★★
【手間】★★★
【費用】無料で可
スマホアプリ「GWENT」。日本では知る人ぞ知るゲームですが、ついついやってしまうのでご紹介します。戦略的なカードゲームをやりたい方におすすめです。
また、私でもプロランカーになれたので、「プロゲーマー」と名乗ってみたい方にもおすすめです。
本記事では、用語やルールも何も知らない状態からプロランカーになった筆者が振り返って、自身の経験から初心者の方が最低限覚えておくべきことと、強くなる方法をお伝えします

GWENTとは

そもそもGWENTとは、大人気ゲーム「ウィッチャー3 ワイルドハント」に登場するカードゲームです。競技性の高さから人気が高く、独立してリリースされました。

「ウィッチャー」自体楽しいゲームで、ネットフリックス等でもドラマ化するなど、今後もますます流行ること間違いないシリーズです。

ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
リヴィア出身で変異体(ミュータント)のゲラルトは、怪物退治を請け負う凄腕ハンター。陰謀と策略が渦巻く戦国の世で、運命に導かれるように戦い続ける。
グウェント ウィッチャーカードゲーム
「グウェント」とは、「ウィッチャー」の世界の住人が飽きることなく熱中するカードゲーム。勝者を決めるのは、デッキに組み込むカードの強弱だけではない。対戦相手を巧妙に欺き、心理的な駆け引きで優位に立つことも重要だ。

 

最低限覚えておくべき3つのポイント

 

 

gwentでは、端的に言うと、フィールド上のカードのポイントの合計数が多い方が勝利となります。

子どもの頃、遊戯王畑にいた筆者にとってライフポイントや攻撃力、守備力といった概念がないgwentが最初の頃はよくわかってませんでした。

よくわからずに進めていった結果、下記3つを覚えることが大切だと経験から言えます。

  1. 勝利条件を覚える
  2. 各勢力の特徴を覚える
  3. 3すくみを念頭に置く

勝利条件を覚える

GWENTは3ラウンド制で、2ラウンド先取した方が勝利です。

ラウンドの勝利条件は、相手より各カードの戦力値の総数が上回っていることになります。

1ラウンド目では手を抜きあえて負けて、3ラウンド目に本気を出す等様々な戦略を練る必要があります。

各勢力の特徴を覚える

GWENTでは、各勢力がそれぞれ特徴あるスキルを持っている点が他ゲームとは異なるところです。

自分の性格にあった勢力を選ぶのが楽しむポイントです。

ここでは、各6勢力の特徴とスキルについて簡単にお伝えします。

 

モンスター → スキル【遺言】 &【成長】

 

ウィッチャーに登場する怪物やワイルドハントの勢力です。

味方に食べられたり、倒されたりして効果を発動する【遺言】や

最初は弱いけど、自分より高い戦力値のユニットを出すと1ブーストを得る【成長】のスキルが特徴あります。

 

絵柄が全体的に気持ち悪いカードが多いので、マッドサイエンティスト気質な方におすすめです。

また、一体一体が高い戦力値を持つことが多くいわゆる脳筋タイプなイメージがあります。(※そうじゃない使い方もあります)

反面一体破壊されるとぐっと全体の戦力値が下がってしまいます。

 

ニルフガード→スキル【不忠】&状態異常

 

ウィッチャーのニルフガード勢力になります。

毒や封印、破壊や相手のカードを使用する等、とにかくいやらしい勢力です。

スキル【不忠】ではスパイのように、相手陣地にカードを置き効果を発動します。

 

相手の動きを封じ、相手の戦法を逆手に取って勝利できた時は

「ねえ、今どんな気持ち?」とつい相手を嘲りたくなる快感を得られます。

ただ、相手の戦略をしっかり理解する必要があったり難易度は高めなイメージです。

 

人を欺くことが得意な、色白で痩せ型でメガネかけてたりする神経質な人がお似合いな気がします。

 

スコイア=テル→スキル【共生】&罠

 

ウィッチャーに出てくるエルフやドワーフ、ドリアードなどの非人間の勢力です。

自然な緑色のカードが多く、目に優しいです。

種族ごとにも特徴があり、エルフは罠や相手カードにダメージを与えるイメージが、ドワーフはアーマーを付与する、ドリアードは自然と共生しているイメージです。

 

スキル【共生】は筆者がよく使うドリアードのスキルで、相手ダメージを与える等強力な効果がある自然カードを使うと、ドリアードが強くなるという感じの効果が有効で序盤~中盤結構ドリアードのデッキで勝ち進めていました。

人類に土地を追われて恨みがある勢力なので、もののけ姫とか好きな人はおすすめです。

 

スケリッジ→スキル【狂戦士】

 

スケリッジやスヴァルブルド等の勢力です。

自分も傷付きながら相手も傷つける荒くれ海賊っぽい効果がかっこいいです。

スキル【狂戦士】はある一定の数値ダメージを負ったら発揮するスキルになります。

 

GWENTをやり始めて、ようやく勝てるようになったのがこの勢力で、一番性格的に自分に合っていたと感じていました。(その後運営から調整が入り弱体化したため最近使えていないですが…。)

何が何でも相手にダメージを与えたいという思想で、斧とかハンマー好きな人はここだと思います。

 

北方諸国→ブースト

 

ウィッチャーに登場する北方諸国の勢力です。

最初の戦力値は弱いですが、どんどん戦力値が上がる、ブーストがかかっていくカードが多いです。

最初は弱くだんだん強くなっていくその様子はまさに、放っておくと手を付けられなくなる勢力そのものです。

 

自分の思った通りに盤面が動いている時は強いです。

逆に、最初の段階で潰されたり短期決戦に持ち込まれるとうまく力を発揮できずに敗北するイメージがあります

シンジゲート→コイン

 

ウィッチャーのシンジゲートの勢力です。

魔女狩りとかする炎の教団の人や、犯罪者等がいて裏社会の頭のいかれた集団のイメージです。

ただ強いです。漫画「キングダム」の桓騎軍みたいな印象です。

 

コインを集めて、そのコインを消費して戦力値を高めたり相手を邪魔したりしてきます。

3すくみを念頭に置く

 

最初、私は相手のデッキが長期戦が得意なのか短期戦が得意なのか考えながらやると勝率が上がっていきました。

相手が長期戦が得意な場合は、3ラウンド目までいかずにあえて2ラウンド目に短期決戦をなるべく挑むようにして、逆に短期決戦が相手が得意な場合は相手に主導権を握られないようにする等考えていました。

 

ところが最近知ったのですが、GWENTの中には3すくみの関係がありました。

それは、ポイントスラム・コントロール・グリードというものです。

  • ポイントスラムは、一体一体の戦力値が高いため短期決戦に強い(モンスターとか)
  • コントロールは、相手を邪魔する(ニルフガードとか)
  • グリードは、最初は弱いが、効果によってどんどん強くなっていくため長期戦に強い(北方諸国とか)

ポイントスラムはコントロールに強く、コントロールはグリードに強く、グリードはポイントスラムに強いという関係があります。

最初は難しいかもしれませんが、今後の試合運びに少し念頭に置きながら考えていくと戦略が立てやすいです。

 

より速くプロランカーへと向かう方法

 

 

さて、スターターデッキでGWENTにも慣れてきたところでだんだんと周りも改良デッキを使う対戦相手が多くなってきます。

自分に合った勢力を見つけられたら、参考になるデッキを見つけましょう。

お気に入りのカードをネット検索し、他の人のデッキ構築を参考にする

「このカード、かっこいいい‼」というお気に入りのカードができたら、ネットで検索してみましょう。だいたいはそのカードを組み入れたデッキが公開されていたりします。

内容を参考にしながら使いやすいように改良していきましょう。

優勝者のデッキを真似る

「GWENT 優勝 デッキ」で検索してみましょう。

最強のデッキレシピがそこには広まっています。

癖が強かったりもするのでいくつか試してみて自分に合ったものを探してみましょう。

まとめ

GWENT初心者が最低限覚えておくべき3つのポイントと、その後の上達方法についてお伝えしました。最初の頃はなかなかほしいカードが集まらずに苦労するかもしれませんが、やっていけばいらないほどに溜まっていきます笑。

少しでも参考になれば幸いです‼

 

今後皆さんと戦える日が来ることを楽しみにしています。

 

 

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