畑を貸してもらうことができたので、にんにくを植えてみることにしました。
畝づくり
まずは畝を作るところから始めます。
耕運機で地を起こし、ある程度畝を作ったあと、鍬で畝っぽくしていきます。
ほんとは畝の幅は70㎝くらいですが、適当にやったので100-120㎝くらいになりました。

いびつな畝。来年要改善です。
また、本来はにんにくを植える前に土に鶏糞や石灰等を入れていかないといけないのですが、
もう11月に入ってしまい、ニンニクを植える9-10月の適齢期を過ぎてしまっているため、
とりあえず今年は先に植えて後から追肥でなんとかするようにします。
用意したにんにく
用意したニンニクはカインズホームで購入した一つ390円くらいのホワイト6片二つと、2kg分の中国産のニンニクと、知り合いのおじいさんから頂いた固有種の遠州ニンニクを120個ほど。
管理人の住んでいる静岡県西部ではマツコの知らない世界でニンニクが特集されたときにも紹介されていた、遠州という品種があり、小ぶりの赤いニンニクがあります。
知り合いのおじいさんに遠州にんにくって知ってる?って聞いたら育ててるからあげるよって言ってくれたので、ありがたくいただいて植えてみることにしました。
植え付け
ニンニクとニンニクの間の幅が15㎝でよいとのことだったので、ひたすら埋めていきます。
本当には15㎝感覚で既に穴の開いている黒マルチがあるのですが、ニンニクの隙間に草や米がらをたくさんまけばマルチになるかなっていうのと、できればエコロジーな感じに行きたいので、
風化してマイクロプラスチックが出そうな黒マルチは管理人の畑では使わないようにしました。
にんにくの植え付け時、ほんとは植える前に一日水につけて皮を柔らかくして全部薄皮を取って植えた方がよいそうです。
色々調べたところ、そうした方がすぐににんにくが大きくなるのと、アリシンという成分がニンニクからでて地中の病害菌を殺菌してくれるようです。
ただ、既に色々段取りにストレスがかかりMPが0状態だったのと、数百個のにんにくの薄皮を昼間の畑でむくことがしんどすぎるなと思い、薄皮を付けたまま植えていきました。
後で調べたところ、別に薄皮を付けたままでも植えてOK派もユーチューブ上には存在していたので安心しました。
ニンニクを植える向きは芽の方を上に、硬い、根が生えてくるほうを下にして植えていきます。
一旦遠州分の120個植えて、これは一つ一つ15㎝測るの大変だと気づき、
緑色の支柱に15㎝感覚に赤いテープを巻いたものを二つ用意して、
縦、横の15㎝の感覚がより素早くわかるように改善しました。
にんにくを植える深さは、にんにくを頂いたおじいさんからは、にんにくの芽を少し地表に出した状態、と教えてもらいましたが、ネット上では4~5㎝程の穴をあけて入れるのが通説っぽいです。
途中から指で穴をあけるのがしんどくなってきたのでさらに二本の棒を用意して、15㎝感覚にズボズボと立ったまま棒で穴をあけてそこににんにくを入れていきました。
畝幅が120㎝近くあると跨いでにんにくの欠片を一つ一つ穴に入れていくので永遠にラジオ体操の伸脚をすることになり、やはり70㎝程に抑えておくべきだとここも改善点でした。

伸脚
さらに、上から知り合いのおじいさんに頂いた卵の殻を25kgサイズの紙袋3つ分
畝が卵の殻で白くなるくらい振りかけておきました。
全部で3畝くらいできました。
一週間経過した様子(11月15日)
一週間くらいしたら生えてきました。
中国産のにんにくがめちゃくちゃ元気です。
来年6月くらいに収穫したら道の駅で販売してみようと思います。
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