【難易度】★
【手間】★★★
【費用】 1000円~
日本のコンビニは全国ほぼどこにでもあると言っても過言ではないほど隆盛を迎えています。
一時は24時間営業で、知らない土地に行った時、心細さを癒してくれる存在だったコンビニも今はだんだん営業時間を短くしていっているようで少し残念です。
そんなコンビニの御三家といえば、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン。
おにぎり一つとっても各社それぞれ味に特色があり、面白いです。
この特色に関して、何か話題に困ったときにコンビニ各社の違いについて語れば場が盛り上がること間違いなしです。
余談ですが、『今でしょ』で有名な林修さんは、論文では「比較」と「類似」と「因果」について考えることが大切と言っていました。「比較」はどこでも使える鉄板の技なのです!
コンビニの御三家について
そもそも、コンビニ大手御三家のバックがそれぞれ総合商社がいることはご存知でしょうか。
・セブンイレブン →三井物産
・ローソン →三菱商事
・ファミリーマート→伊藤忠商事
表立ってはコンビニ同士の覇権争いですが、実は総合商社の争いでもあります。
身近なコンビニという存在が実は総合商社の抗争の場所、と考えると違った見方が出来ます。
さて何年もセブンイレブン一強の時代が続いているイメージですが
最近のトレンドでは、その牙城が崩れつつあるような気がします。
というのも、セブンのサンドイッチが外側だけボリューミーにして中すっからかんという事態が発覚し、これが発端となって色々陰りが見えてきているような気がします。
なんだか平家物語の冒頭の鐘の音が聞こえてきそうな感じです。
コンビニの三つ巴の争い。今後も目が離せないです。
では、コンビニ各社の例えばこんなものを比較してみた、という具体例を実際に挙げてみます。
汁なし担々麺
最近の冷凍技術の発達で、めちゃくちゃおいしいのがこの冷凍汁なし担々麺。初めて食べたときの衝撃が忘れられません。
一食250円ほどのコスパの良さもポイントです。
前からファミリーマートの汁なし担々麺がおいしくて、ひいきにしていたのですが、
ローソンの汁なし担々麺がおいしいとマツコの知らない世界で以前紹介していたので、
ずっと気になっていました。実際に食べ比べてみました。
ファミリーマート
価格:248円(税込)
内容量:350g
カロリー:557kcal
ローソン
価格:258円(税込)
内容量:353g
カロリー:602kcal
ローソンの方が10円高く、カロリーも45cal分多いです。また見た目もローソンの方が白っぽいです。
ただどちらも、製造しているのは、静岡県の焼津にある日清食品の工場でした。
道理で中のパッケージが似ていました。
味の違いは?
色の違いが、ファミリーマートの方が赤く、ローソンの方が、白っぽいです。
味もファミリーマートの方が香辛料の味が鋭く感じ、ローソンの方が、カルボナーラのようなクリーミーさを感じました。
どちらもおいしいのですが、ファミリーマートの香辛料がおいしいので、ファミマの方に軍配が上がると思います。
比較して分かったのですが、ローソンの方はクリーミーさが、時間が経つにつれて冷めて少しおいしさが低減したように感じました。
カルボナーラ系の宿命かもしれません。
セブンイレブンは?
セブンイレブンの汁なし担々麺は、なかなか店舗に置かれていないようです。
何店舗か探しましたが、見つけられませんでした…。
ちょっと話がずれますが、激辛好きなら、ぜひ中本監修の汁なし麻辛麺を食べてみてください。
カップラーメンの中本の蒙古タンメンもおいしいですが、
冷凍食品の汁なし麻辛麺の方がよりお店の味に近いと思います。
メロンパン
外はさっくり、中はもっちり。バターの香りがたまらない…!。
皆さんはこの表現でどこのコンビニか思いつきますでしょうか。
…はい、ご回答ありがとうございます。その通りです。バターの香りという表現からセブン一択ですよね。
正直他の二社のメロンパンはポソポソしていたりすることもあったり、普通のメロンパンのイメージですが、(メロンパンなのでおいしいですが)なんだかんだけっこうセブンのメロンパンは特徴的で一度食べると違いが判ります。
まとめ
人間、あるあると、比べてみた、には抗いがたいということですね。
コメント