【難易度】★★
【費用】0円~30000円
江戸時代は都市で出た生ごみは買い上げられて、田舎の肥料として有効活用される循環型社会が形成されてました。
しかし近代的な都市開発が進むにつれて、循環型社会は崩壊しコスパ重視で、ごみは集められて焼却されるようになります。
そんな社会の反省し、循環型社会への一歩として、家庭で生ごみを堆肥にできるコンポストが今再び注目されています。
様々なコンポスト
現在色んな種類のコンポストがあります。
費用感や、デザインなどを加味して好きなコンポストを選ぶことが可能です。
・設置型コンポスト
地面に少し穴を掘り、このコンポストを上からおき、周りを風で飛ばないように土をかぶせると完成です。
穴が生ごみでいっぱいになったら土で埋めて、また別のところでやります。
小さな庭を持つ方にお勧め。筆者の家の庭で使っているのもこのタイプです。
・密閉型コンポスト
価格が安いこと、あまり虫が入らなさそうなのがメリットです。
デメリットとしてコメントでは壊れてしまったので…といった声が多くあがっていました。
・段ボール型コンポスト
風通しのよい網目状の台の上に段ボールを置いて、そこにおがくずや腐葉土、米ぬかなどを入れて完成です。置く場所もあまり困らないですね。コスパ最強です。ただ、虫は湧きそう。
・電動コンポスト
最強そう。ただ高いです。
・LFCコンポスト
おしゃれです。着眼点がさすがだなと思いました。
定期便2000円弱という価格もロハスなお値段かなと思います。
正直田舎に住んでいたら設置型や段ボールでいいと思いますが、都市部の菜園はこういうの大事だそうです。
番外編
※虫が嫌いな人はこの先は進まないほうがいいです。
※トライポフォビア(集合体恐怖症)の方も辞めた方がいいです。
ナウシカのようなあなたにお勧めです。
やめて、なんにもいないったら!
○ナウシカ的コンポスト:ミミズコンポスト
ミミズは倍々に増殖しますので、めちゃくちゃ堆肥を作ってくれます。
メリットは悪臭があまりしないことです。デメリットは、刺激の強いもの、ニンニクとか柑橘系は苦手なので、除く必要があります。
○ナウシカ的コンポスト:アブコンポスト
ミズアブはあったかくなると、コンポストに湧くイメージがあります。
ウジが大変気持ち悪いです。
でも、現在アメリカミズアブの浄化能力に目を付けた、おしゃれな企業も出てきています。
○ナウシカ的コンポスト:ダンゴムシコンポスト
ミミズが苦手な刺激物にも強そう。
ニンニクの皮0.56gと落ち葉0.30gを投与してみます。
ニンニクの皮は刺激物なため、ミミズコンポストでは避けるようにされているらしいです。
ダンゴムシコンポストで分解されるなら差別化につながるため、ダンゴムシには頑張っていただきたいです! pic.twitter.com/cGdXQHnGBA— 理系学生のダンゴムシコンポスト (@LZP9Lh944PNDFnh) November 30, 2020
番外の番外編
余談ですがベンチャー企業の中で、産業廃棄物をハエの力で処理する企業が盛り上がっています。
まとめ
ハエとか、アブとかに情熱を燃やして結果社会問題を解決しようとしているのが面白いです。
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